先祖代々から続く屏風点を経営している女絵師の鄭雪景（ていせつけい）。恋人にフラレて傷心した雪景は、異世界との境界にある酒屋に迷い込んでしまった。ひょんなことから彼女は酒屋にあった特殊な屏風に、3匹の狐：赤い狐の余琰（よえん）、白い狐の白笙（はくしょう）、黒い狐の小黒（しょうこく）を封印してしまう。翌朝、なんと3匹の狐は人間の姿になって雪景の前に現れた！この屏風に封印された妖怪は封印した者と主従関係を結ぶ決まりがあり、この3人の妖狐たちと雪景は主従契約を結ぶことに。4人は固い絆で行動を共にし、3人の妖狐たちは不思議な力で雪景を助けるが、その関係は複雑に絡み合っていく……。